パパの育児休業取得
こんにちは、メイのパパです。
今回は、パパの育児休業取得について私の考えをお話しします。
育児休業を取得した理由
令和6年7月に長男が誕生するタイミングで、私は育児休業を取得することを決めました。現在、育児休業中です。
私の勤める会社では、男性の育児休業の前例がなく、私が初めての取得者となりました。
育児休業を取ろうと思った理由は、「一人での子育ての大変さを身をもって実感したから」です。
妻の入院とワンオペ育児の経験
長男を妊娠中、妻が「切迫早産」と診断され、約3カ月間入院することになりました。その間、私は長女と二人の生活を送ることに。
最初は「なんとかなるだろう」と思っていましたが、朝ごはんの準備、身支度、保育園の送り迎え、夕飯の支度、お風呂、寝かしつけ……仕事をしながらの毎日は想像以上に大変でした。
週末も、妻のお見舞いや子どもとの遊びにフル稼働。後半には生活リズムが整い、少しは余裕が出てきましたが、それでも「これは大変だ」と痛感しました。
同時に、ママがいないことで長女にも負担をかけてしまったと感じました。私自身に余裕がなく、長女にはたくさん我慢させてしまったと思います。
この経験を通して、「パパやママに余裕がなければ、子育てもうまくいかない」と強く思いました。
夫婦で育児をすることの大切さ
子どもは環境に適応し、親が完璧でなくても成長していきます。ワンオペでも楽しみながら育児ができるママもいます。
でも、一人より二人で分担したほうが、子どもにとって良いのは間違いありません。
この経験から、ママの大変さを身をもって理解し、「子育ては夫婦で一緒にやるもの」という気持ちで育児休業を取得しました。
今は、「家のことは女性がやる」「男性は働いて稼げばいい」という時代ではありません。
夫婦として子どもを授かった以上、「どちらかがやる」のではなく、「どちらもやる」ことが大切だと思います。
とはいえ、夜間の授乳など、どうしてもママの負担が大きくなってしまう部分はあります。
だからこそ、私は妻に心から感謝しています。
育児休業取得を迷っているパパへ
育児休業の取得について、会社内で良く思わない人がいるかもしれません。
私の会社では前例がなかったので、陰で何を言われているか分かりません。
「育児休業を取るのは、自分勝手だ」と思われることもあるでしょう。
でも、誰かが休んで他の人に負担がかかるのは、休んだ人が悪いのではなく、「会社の対応」が問題なのではないでしょうか。
本来なら、休んだ人に対する不満ではなく、会社の制度や仕組みに対する改善の声が上がるべきだと私は考えています。
毎日仕事を頑張っているパパたちへ。
育児休業を取得して、家族との時間を大切にしましょう!