成長
私は毎朝5時に起き、7時までの2時間は読書をしたり、パソコンをいじったりするのが日課です。ところが今朝6時半頃、誰かが階段を降り、リビングで何かしている音が聞こえました。私は「妻が朝食の準備をしているのかな」と思いながらリビングへ向かったのですが、そこにいたのは4歳になる娘でした。
娘はすでに自分で着替えを済ませ、パパとママのご飯をお皿に盛りつけていたのです。「おはよう」と声をかけると、「パパとママのご飯を用意してるの」と誇らしげに言う娘。その姿に、胸がいっぱいになりました。子どもは時々、こうして親の心をぎゅっとつかむような成長を見せてくれます。
普段はついイライラしてしまうこともありますが、こういう瞬間があるからこそ、子育ては楽しいのかもしれません。みなさんも、最近こんな風に子どもの成長を感じた瞬間はありましたか? 子育てに疲れたときは、こうした小さな幸せを思い出して、深呼吸してみましょう。
口うるさく言わなくなったら…
娘が緊張するとあくびをすることに気づいてから、私は娘にあれこれ言うのをやめました。これまでは「娘のため」と思って口うるさく注意していましたが、妻から「まだ4歳だよ」と言われるたび、「今のうちに教えないと」と思っていたのです。
ところが、最近はあまり細かいことを言わなくなったせいか、娘が以前よりも素直になったように感じます。もちろん、危険なことや大切なことは伝えますが、「そろそろテレビ終わりにしようか」「お風呂の時間だよ」「歯磨きしよう」など、生活習慣に関する指示を減らしてみました。すると、娘の自主性が育ち、物わかりもよくなった気がします。
みなさんも、同じような経験をしたことはありますか? もしかすると、これは一時的な変化かもしれませんが、しばらくこのやり方で様子を見てみようと思っています。何事もバランスが大切。親として、どちらかに偏りすぎないよう気をつけながら、子どもと向き合っていきたいです。
イライラしてしまうときは
子どもが体調を崩したり、駄々をこねたりすると、親もどうにもできずイライラしてしまうものです。でも、それは決して「自分だけ」ではありません。たいていの親は同じように悩み、葛藤しながら子育てをしています。
そんなときこそ、深呼吸をしてみましょう。そして、頼れる人がいるなら、素直に頼ることも大切です。
子育ては決して楽なものではありませんが、ふとした瞬間に感じる成長や喜びが、その大変さを忘れさせてくれます。
新米パパママのみなさん、今日も一日お疲れ様です!